SnowPeak TaiKoo Li Qian Tan store SnowPeak TaiKoo Li Qian Tan store SnowPeak TaiKoo Li Qian Tan store
- 敷地 site 场地
-
中国上海市
Shanghai,CHINA
中国上海市
- 主要用途 program 主要功能
-
店舗
Retail store
零售店
- 延床面積 flor area 建筑面积
-
342㎡
342㎡
342㎡
- 施主 client 业主
-
BIEM.L.FDLKK
BIEM.L.FDLKK
比音勒芬服饰股份有限公司
- 設計 design 设计
-
小大建築設計事務所
kooo architects
小大建筑设计事务所
- 担当 staff 负责人
-
小嶋伸也・小嶋綾香・北上紘太郎・童欣悦・黨珍
Shinya Kojima・ Ayaka Kojima・Kotaro Kitakami・Xinyue Tong・Zhen Dang
小嶋伸也・小嶋綾香・北上紘太郎・童欣悦・党珍
- 施工 construction 施工
-
Shanghai Hengpin Decoration Engineering Co., Ltd.
Shanghai Hengpin Decoration Engineering Co., Ltd.
上海恒品装饰设计工程有限公司
- 写真 photo 摄影
-
堀越圭晋/SS
Keishin Horikoshi/SS
堀越圭晋/SS
日本のキャンピングブランド「スノーピーク」は1958年に設立され、その核となる理念は、人々が自然と再びつながり、アウトドアキャンプを生活の一部とすることです。この店舗は、太古里前灘の「木ゾーン」にある2フロアの空間に位置し、都市側とモール内側の両方に向けてディスプレイが展開されています。
スノーピークは常に持続可能な開発と製品研究を重ねてきました。製造過程で生じる廃棄物をリサイクルし、再利用することで、循環型のシステムを作り上げています。また、スノーピークは「永久修理」のアフターサービス方針を採用しており、製品の寿命を延ばし、長く使い続けることで独自の価値を製品に付加し、それを他の人へと引き継ぐ持続可能なサイクルの形成を目指しています。今回のデザインでは、キャンプの雰囲気を感じられる空間を創造しつつ、ブランドの持続可能な哲学を伝えることを意図しています。
写真:SnowPeak
農村の都市化が進む中で、多くの農村建築が解体・再建され、これらの構造物は打ち固めた土や木製の梁でできています。これらの梁には歴史と時間の経過による独特のテクスチャや痕跡が残され、何世代にもわたる空間の記憶が宿っています。しかし、解体時にはこれらの材料は廃棄されるか工場に送られ、安価な家具生産に用いられることで、炭素排出量が増加し、非再生可能な廃棄物が増え、悪循環を生み出しています。
今回のデザインでは、これらの解体廃材の「再生」に注目し、止められない都市化の中で独自の記憶を保存するというブランドの持続可能な哲学を表現しました。
Snow Peakブランドの特徴を持ったキャンプ体験空間を創出し、アートギャラリーのように純粋で清潔感のある展示空間を設けることで、製品ディスプレイを際立たせています。住宅の解体から得られた廃材の木材構造を取り入れ、キャンプ空間とギャラリー的な展示空間を再構成し、Snow Peak太古里前灘店独自のコンセプトを生み出しました。
店舗を通して、Snow Peakの環境保護への理念が伝わる窓口となることを願っています。
既存店舗の状態は一般的で、大きなガラスファサードがあるものの奥行きが限られており、メインの導線からも離れているため、店舗の展示空間が非常に重要なると感じました。既存のファサード構造を取り除き、従来のショーウィンドウスペースを廃止することで展示スペースを広げ、最適な顧客導線となるようにしています。
リサイクルされた木材の梁や板は「ブリコラージュ」手法で店舗の内装展示の一部としてそのまま使用されています。店内に入ると木が立ち並ぶことによってキャンプの雰囲気を感じられ、異なるテクスチャや素材が時間と空間の記憶を伝えています。
また、スノーピークは常に新しい素材への挑戦を続けており、高品質の金属製品には「燕三条の職人精神」が体現されています。金属素材は木の梁の間にある中央の棚やディテールに使用され、燕三条の職人精神への敬意を表しています。写真:SnowPeak
従来の製品に加え、スノーピークの代表的な製品のひとつである「ソリッドステーク」を再創造し、店内で新たな形で展示しています。
ガラス面を拡大し、1階ファサードの室内ディスプレイの高さを変化させることで、空間の透明性を高めています。
1階の入口には、ブランド文化を展示するスペースが設けられ、顧客の室内体験を豊かにしています。
2階では、1階のデザインアプローチを継承し、文化的な壁やコミュニティ活動エリアなどが追加されています。
1階と2階を繋ぐ壁は、それぞれ異なるデザイン手法を用いてブランドの製品の特長や背後にある文化をさまざまな形で展示し、顧客にとっての空間の記憶性を高めています。
フィッティングルームのメインファサードには、再利用した古材を使用し、空間全体の木製の柱と調和しています。
階段はバーカウンターと一体化しており、手すりはミニマルなデザインで、金属仕上げを統一することで視覚的なボリューム感を抑えています。
インテリアのディテールは、キャンプをテーマとするブランドのコンセプトを反映したデザインとなっています。
The Japanese camping brand Snow Peak was founded in 1958, the core philosophy is to reconnecting people with nature, making outdoor camping integral part of life. The store is located in a tow floor space in wood zone of TaiKoo Li Qian Tan, with displays facing both the city and the interior of the mall.
Snow Peak has consistently combined sustainable development and product research. They recycle and reuse waste generated during the manufacturing process, creating a circular system. Additionally, Snow Peak practices a “permanent repair” after-sales service principle, aiming to extend the lifespan of products and impart unique value to items by long-term use. Then gradually passed on to others, forming a sustainable development cycle. The current design aims to create a camping atmosphere space while conveying the brand’s sustainable philosophy.
photo:SnowPeak
As rural urbanization accelerates, many rural buildings are being demolished or reconstructed, with structures often using rammed earth and wooden beams. These beams have unique textures and marks from history and time, carrying the spatial memories of several generations. However, during the demolition process, they are often discarded or sent to factories, contributing to cheap furniture production and increasing carbon emissions, creating more non-recyclable waste, and entering a vicious cycle. Our design focuses on the “rebirth” of these demolition waste, aligning with the brand’s sustainable philosophy to preserve unique memories in the unstoppable urbanization process.
The design aims to create a camping experience space with distinctive Snow Peak brand features. It utilizes a clean and pure exhibition space, similar to an art gallery, emphasizing product displays. By incorporating discarded wooden structures from housing demolition, the camping space and art gallery-like exhibition space are reorganized to generate a new concept exclusive to the Snow Peak TaiKoo Li Qian Tan experience store. This store can be a window to convey Snow Peak’s environmental protection philosophy.
The current situation of the store is average, it has a large glass façade but limited depth, and far from the main flow axis, so the store display space from is crucial. The removal of the original facade structure, elimination of traditional show window spaces, expand the display space to achieve optimal customer flow.
The recycled wooden beams and boards are directly used as part of the new store’s interior display through Bricolage. This allows visitors to sense the camping atmosphere created by the “tree array” when entering the store, with different textures and materials conveying the history and memory of time and space.
Snow Peak has consistently tackled the challenges of new materials, with its high-quality metal products embodying the world-renowned ” The Tsubame-Sanjo Area craftsmanship spirit.” Metal materials are used for props and the central island between the wooden beams, paying homage to the craftsmanship spirit of The Tsubame-Sanjo.photo:SnowPeak
In addition to conventional props, this design also re-creation one of Snow Peak’s core products, the solid stake, presenting it in a new form within the store.
The transparency of the space is enhanced by enlarging the glass surfaces and varying the interior display heights on the facade of the ground floor.
At the entrance of the ground floor, a brand culture display space is added to enrich the customer’s indoor experience.
On the second floor, the design approach from the ground floor is continued, with additions such as a cultural wall and a community activity area.
The cultural walls on the first and second floors employ distinct design techniques to showcase the characteristics of the brand’s products and the culture behind the brand in various forms, thereby enhancing the memorability of the space for customers.
The dressing rooms feature reclaimed old wooden boards as the main facade,complementing the wooden columns throughout the space.
The staircase is integrated with the bar counter, with a minimalist design for the handrails and consistent metal finishes to diminish the sense of volume.
The interior props are designed to echo the brand concept of camping.
日本露营品牌Snow Peak成立于1958年,其核心理念是将人们重新与自然联系起来,使户外露营成为生活的一部分。这家店铺位于太古里前滩的木区两层空间,展示面朝向城市与商场内部。
Snow Peak始终结合可持续发展和产品研究,回收和再利用制造过程中产生的废弃物,形成了循环系统。此外,Snow Peak实行“永久修理”售后服务原则,旨在延长产品寿命,通过长期使用为物品赋予独特价值,并逐步传承给他人,形成可持续发展循环。该设计旨在创造一个营造露营氛围的空间,同时传达品牌的可持续发展理念。
photo:SnowPeak
随着农村城市化的加速,许多农村建筑被拆除或重建,这些结构通常使用夯土和木梁。木梁具有独特的纹理和历史时间的痕迹,承载了几代人的空间记忆。然而,在拆除过程中,这些木梁常常被丢弃或送到工厂,生产廉价家具,增加碳排放并生成不可回收的废弃物,进入恶性循环。我们的设计聚焦于这些拆迁废料的“重生”,与品牌的可持续发展理念相符,旨在保留在不可阻挡的城市化进程中逐渐消失的独特记忆。
该设计旨在创造具有Snow Peak品牌特色的露营体验空间。利用简洁纯净的展示空间,类似于美术馆,强调产品展示。通过采用拆迁过程中废弃的木材结构,露营空间和美术馆般的展示空间被重新组织,形成了Snow Peak太古里前滩体验店独有的新概念。这家店铺成为了传达Snow Peak环保理念的窗口。
当前的店铺情况一般,拥有宽大的玻璃外墙,但深度有限,且远离主要人流区域,因此店铺展示空间至关重要。通过移除原有的外立面结构、取消传统的橱窗空间,扩展展示空间以优化客户流动。
废弃的木梁和木板通过即兴拼接的手法直接用作新店的室内展示部分。这使得进入店铺的顾客可以感受到由“树阵”所营造的露营氛围,不同的纹理和材料传达了时间和空间的历史记忆。
Snow Peak始终挑战新材料,其高品质金属产品体现了举世闻名的“燕三条工匠精神”。金属材料用于木梁间的支架和中央岛台,向燕三条的工匠精神致敬。photo:SnowPeak
除了常规支架外,本设计还重新创作了Snow Peak的核心产品之一——实心钉桩,以新的形式在店内呈现。
空间的通透性通过扩大玻璃表面并在一楼立面上调整内部展示高度得到了增强。
在一楼入口处增设了品牌文化展示空间,以丰富顾客的室内体验。
二楼延续了一楼的设计手法,并新增了文化墙和社区活动区域。
一楼和二楼的文化墙采用不同的设计手法展示品牌产品的特色和背后的品牌文化,以多样化的形式提升了顾客对该空间的记忆。
试衣间的主立面使用回收的旧木板,与整个空间中的木柱相辅相成。
楼梯与吧台一体化设计,采用极简风格的扶手和一致的金属饰面,以减弱体量感。
室内支架设计呼应了品牌的露营概念。
READ MORE SHOW LESS
- 敷地 site 场地
-
中国上海市
Shanghai,CHINA
中国上海市
- 主要用途 program 主要功能
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店舗
Retail store
零售店
- 延床面積 flor area 建筑面积
-
342㎡
342㎡
342㎡
- 施主 client 业主
-
BIEM.L.FDLKK
BIEM.L.FDLKK
比音勒芬服饰股份有限公司
- 設計 design 设计
-
小大建築設計事務所
kooo architects
小大建筑设计事务所
- 担当 staff 负责人
-
小嶋伸也・小嶋綾香・北上紘太郎・童欣悦・黨珍
Shinya Kojima・ Ayaka Kojima・Kotaro Kitakami・Xinyue Tong・Zhen Dang
小嶋伸也・小嶋綾香・北上紘太郎・童欣悦・党珍
- 施工 construction 施工
-
Shanghai Hengpin Decoration Engineering Co., Ltd.
Shanghai Hengpin Decoration Engineering Co., Ltd.
上海恒品装饰设计工程有限公司
- 写真 photo 摄影
-
堀越圭晋/SS
Keishin Horikoshi/SS
堀越圭晋/SS
PROJECT DATA SHOW LESS
日本のキャンピングブランド「スノーピーク」は1958年に設立され、その核となる理念は、人々が自然と再びつながり、アウトドアキャンプを生活の一部とすることです。この店舗は、太古里前灘の「木ゾーン」にある2フロアの空間に位置し、都市側とモール内側の両方に向けてディスプレイが展開されています。
スノーピークは常に持続可能な開発と製品研究を重ねてきました。製造過程で生じる廃棄物をリサイクルし、再利用することで、循環型のシステムを作り上げています。また、スノーピークは「永久修理」のアフターサービス方針を採用しており、製品の寿命を延ばし、長く使い続けることで独自の価値を製品に付加し、それを他の人へと引き継ぐ持続可能なサイクルの形成を目指しています。今回のデザインでは、キャンプの雰囲気を感じられる空間を創造しつつ、ブランドの持続可能な哲学を伝えることを意図しています。
写真:SnowPeak
農村の都市化が進む中で、多くの農村建築が解体・再建され、これらの構造物は打ち固めた土や木製の梁でできています。これらの梁には歴史と時間の経過による独特のテクスチャや痕跡が残され、何世代にもわたる空間の記憶が宿っています。しかし、解体時にはこれらの材料は廃棄されるか工場に送られ、安価な家具生産に用いられることで、炭素排出量が増加し、非再生可能な廃棄物が増え、悪循環を生み出しています。
今回のデザインでは、これらの解体廃材の「再生」に注目し、止められない都市化の中で独自の記憶を保存するというブランドの持続可能な哲学を表現しました。
Snow Peakブランドの特徴を持ったキャンプ体験空間を創出し、アートギャラリーのように純粋で清潔感のある展示空間を設けることで、製品ディスプレイを際立たせています。住宅の解体から得られた廃材の木材構造を取り入れ、キャンプ空間とギャラリー的な展示空間を再構成し、Snow Peak太古里前灘店独自のコンセプトを生み出しました。
店舗を通して、Snow Peakの環境保護への理念が伝わる窓口となることを願っています。
既存店舗の状態は一般的で、大きなガラスファサードがあるものの奥行きが限られており、メインの導線からも離れているため、店舗の展示空間が非常に重要なると感じました。既存のファサード構造を取り除き、従来のショーウィンドウスペースを廃止することで展示スペースを広げ、最適な顧客導線となるようにしています。
リサイクルされた木材の梁や板は「ブリコラージュ」手法で店舗の内装展示の一部としてそのまま使用されています。店内に入ると木が立ち並ぶことによってキャンプの雰囲気を感じられ、異なるテクスチャや素材が時間と空間の記憶を伝えています。
また、スノーピークは常に新しい素材への挑戦を続けており、高品質の金属製品には「燕三条の職人精神」が体現されています。金属素材は木の梁の間にある中央の棚やディテールに使用され、燕三条の職人精神への敬意を表しています。写真:SnowPeak
従来の製品に加え、スノーピークの代表的な製品のひとつである「ソリッドステーク」を再創造し、店内で新たな形で展示しています。
ガラス面を拡大し、1階ファサードの室内ディスプレイの高さを変化させることで、空間の透明性を高めています。
1階の入口には、ブランド文化を展示するスペースが設けられ、顧客の室内体験を豊かにしています。
2階では、1階のデザインアプローチを継承し、文化的な壁やコミュニティ活動エリアなどが追加されています。
1階と2階を繋ぐ壁は、それぞれ異なるデザイン手法を用いてブランドの製品の特長や背後にある文化をさまざまな形で展示し、顧客にとっての空間の記憶性を高めています。
フィッティングルームのメインファサードには、再利用した古材を使用し、空間全体の木製の柱と調和しています。
階段はバーカウンターと一体化しており、手すりはミニマルなデザインで、金属仕上げを統一することで視覚的なボリューム感を抑えています。
インテリアのディテールは、キャンプをテーマとするブランドのコンセプトを反映したデザインとなっています。
The Japanese camping brand Snow Peak was founded in 1958, the core philosophy is to reconnecting people with nature, making outdoor camping integral part of life. The store is located in a tow floor space in wood zone of TaiKoo Li Qian Tan, with displays facing both the city and the interior of the mall.
Snow Peak has consistently combined sustainable development and product research. They recycle and reuse waste generated during the manufacturing process, creating a circular system. Additionally, Snow Peak practices a “permanent repair” after-sales service principle, aiming to extend the lifespan of products and impart unique value to items by long-term use. Then gradually passed on to others, forming a sustainable development cycle. The current design aims to create a camping atmosphere space while conveying the brand’s sustainable philosophy.
photo:SnowPeak
As rural urbanization accelerates, many rural buildings are being demolished or reconstructed, with structures often using rammed earth and wooden beams. These beams have unique textures and marks from history and time, carrying the spatial memories of several generations. However, during the demolition process, they are often discarded or sent to factories, contributing to cheap furniture production and increasing carbon emissions, creating more non-recyclable waste, and entering a vicious cycle. Our design focuses on the “rebirth” of these demolition waste, aligning with the brand’s sustainable philosophy to preserve unique memories in the unstoppable urbanization process.
The design aims to create a camping experience space with distinctive Snow Peak brand features. It utilizes a clean and pure exhibition space, similar to an art gallery, emphasizing product displays. By incorporating discarded wooden structures from housing demolition, the camping space and art gallery-like exhibition space are reorganized to generate a new concept exclusive to the Snow Peak TaiKoo Li Qian Tan experience store. This store can be a window to convey Snow Peak’s environmental protection philosophy.
The current situation of the store is average, it has a large glass façade but limited depth, and far from the main flow axis, so the store display space from is crucial. The removal of the original facade structure, elimination of traditional show window spaces, expand the display space to achieve optimal customer flow.
The recycled wooden beams and boards are directly used as part of the new store’s interior display through Bricolage. This allows visitors to sense the camping atmosphere created by the “tree array” when entering the store, with different textures and materials conveying the history and memory of time and space.
Snow Peak has consistently tackled the challenges of new materials, with its high-quality metal products embodying the world-renowned ” The Tsubame-Sanjo Area craftsmanship spirit.” Metal materials are used for props and the central island between the wooden beams, paying homage to the craftsmanship spirit of The Tsubame-Sanjo.photo:SnowPeak
In addition to conventional props, this design also re-creation one of Snow Peak’s core products, the solid stake, presenting it in a new form within the store.
The transparency of the space is enhanced by enlarging the glass surfaces and varying the interior display heights on the facade of the ground floor.
At the entrance of the ground floor, a brand culture display space is added to enrich the customer’s indoor experience.
On the second floor, the design approach from the ground floor is continued, with additions such as a cultural wall and a community activity area.
The cultural walls on the first and second floors employ distinct design techniques to showcase the characteristics of the brand’s products and the culture behind the brand in various forms, thereby enhancing the memorability of the space for customers.
The dressing rooms feature reclaimed old wooden boards as the main facade,complementing the wooden columns throughout the space.
The staircase is integrated with the bar counter, with a minimalist design for the handrails and consistent metal finishes to diminish the sense of volume.
The interior props are designed to echo the brand concept of camping.
日本露营品牌Snow Peak成立于1958年,其核心理念是将人们重新与自然联系起来,使户外露营成为生活的一部分。这家店铺位于太古里前滩的木区两层空间,展示面朝向城市与商场内部。
Snow Peak始终结合可持续发展和产品研究,回收和再利用制造过程中产生的废弃物,形成了循环系统。此外,Snow Peak实行“永久修理”售后服务原则,旨在延长产品寿命,通过长期使用为物品赋予独特价值,并逐步传承给他人,形成可持续发展循环。该设计旨在创造一个营造露营氛围的空间,同时传达品牌的可持续发展理念。
photo:SnowPeak
随着农村城市化的加速,许多农村建筑被拆除或重建,这些结构通常使用夯土和木梁。木梁具有独特的纹理和历史时间的痕迹,承载了几代人的空间记忆。然而,在拆除过程中,这些木梁常常被丢弃或送到工厂,生产廉价家具,增加碳排放并生成不可回收的废弃物,进入恶性循环。我们的设计聚焦于这些拆迁废料的“重生”,与品牌的可持续发展理念相符,旨在保留在不可阻挡的城市化进程中逐渐消失的独特记忆。
该设计旨在创造具有Snow Peak品牌特色的露营体验空间。利用简洁纯净的展示空间,类似于美术馆,强调产品展示。通过采用拆迁过程中废弃的木材结构,露营空间和美术馆般的展示空间被重新组织,形成了Snow Peak太古里前滩体验店独有的新概念。这家店铺成为了传达Snow Peak环保理念的窗口。
当前的店铺情况一般,拥有宽大的玻璃外墙,但深度有限,且远离主要人流区域,因此店铺展示空间至关重要。通过移除原有的外立面结构、取消传统的橱窗空间,扩展展示空间以优化客户流动。
废弃的木梁和木板通过即兴拼接的手法直接用作新店的室内展示部分。这使得进入店铺的顾客可以感受到由“树阵”所营造的露营氛围,不同的纹理和材料传达了时间和空间的历史记忆。
Snow Peak始终挑战新材料,其高品质金属产品体现了举世闻名的“燕三条工匠精神”。金属材料用于木梁间的支架和中央岛台,向燕三条的工匠精神致敬。photo:SnowPeak
除了常规支架外,本设计还重新创作了Snow Peak的核心产品之一——实心钉桩,以新的形式在店内呈现。
空间的通透性通过扩大玻璃表面并在一楼立面上调整内部展示高度得到了增强。
在一楼入口处增设了品牌文化展示空间,以丰富顾客的室内体验。
二楼延续了一楼的设计手法,并新增了文化墙和社区活动区域。
一楼和二楼的文化墙采用不同的设计手法展示品牌产品的特色和背后的品牌文化,以多样化的形式提升了顾客对该空间的记忆。
试衣间的主立面使用回收的旧木板,与整个空间中的木柱相辅相成。
楼梯与吧台一体化设计,采用极简风格的扶手和一致的金属饰面,以减弱体量感。
室内支架设计呼应了品牌的露营概念。
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